KAINAI Logo
KAINAIERP
統合基幹業務クラウド
ログイン無料で試す →
ホーム/実務ナレッジ/経営事項審査(経審)/経営事項審査(経審)の「その他の審査項目(W点)」最大化戦略:CCUS登録・技術者育成・建退共の配点ロジック
経営事項審査(経審)⏱️ 8 分で読める📅 最終更新日: 2026-09-02

経営事項審査(経審)の「その他の審査項目(W点)」最大化戦略:CCUS登録・技術者育成・建退共の配点ロジック

建設業法第27条の23 / 国土交通省告示 経営事項審査の項目及び基準

⚖️
法的根拠・公的ガイドライン
建設業法第27条の23(経営事項審査) / 国土交通省告示 経営事項審査の項目及び基準
💡本稿の要点(サマリー)

経審総合評定値(P点)を押し上げる最短ルートは「W点(社会性等)」。建設キャリアアップシステム(CCUS)レベル3・4保有者の加点、若手技術者育成評価、建退共(建設業退職金共済)履行証明書の確実な取得手順。

▌1. 経審総合評定値(P点)の算定式とW点のレバレッジ効果

公共工事の入札格付(Aランク・Bランク等)を決定づける経営事項審査(経審)の総合評定値(P点)は、以下の法定式で算出されます。

**P = 0.25(X1) + 0.15(X2) + 0.20(Y) + 0.25(Z) + 0.15(W)**

  • **X1(完成工事高)**・**X2(自己資本額・利払前税引前償却前利益)**:直前の売上や利益規模に直結し、即座の改善は困難
  • **Y(経営状況分析)**:純支払利息比率や負債回転期間など財務指標の複合評価
  • **Z(技術力)**:保有する技術者数と元請完工高
  • **W(その他の審査項目・社会性等)**:**制度の導入と手続きでコントロール可能な最大加点源**
  • ---

    ▌2. W点で一気に差をつける4大加点項目

    W点加点項目評価内容・配点基準実務上の必須アクション
    建設キャリアアップシステム(CCUS)レベル3(シルバー)・レベル4(ゴールド)技能者の就業実績事業者登録+現場へのカードリーダー設置・就業履歴蓄積
    若手技術者の育成・確保35歳未満の新規採用技術者、または技術者全体の比率満35歳未満の技術職員の継続雇用・実務経験証明
    建設業退職金共済(建退共)制度への加入と共済手帳の交付・証紙貼付の履行共済機構から「履行証明書」の発行を受けて審査に提出
    建設機械の保有台数ショベル系・ブルドーザー・締固め用等で特定要件を満たす機械自社所有または1年以上のリース契約書の備え付け
    📌 重要ポイント (Important)

    > **建退共「履行証明書」の取得落とし穴**

    > 単に加入しているだけでは加点されません。決算期末において「証紙の適正購入数(延べ労働日数×共済証紙)」を満たし、共済機構の窓口で審査を受けて**「履行証明書」**の原本を発行してもらい、経審の申請書類に添付することが絶対条件です。

    #経営事項審査#経審W点#CCUS加点#建退共#若手技術者育成#入札格付
    ERP TEMPLATE & DEMO

    本実務対応の帳票様式・ERPデモを無料入手

    貴社の実務フローに合わせた導入支援資料・帳票サンプルをお送りします。